2011年02月22日

映画「それでもボクはやってない」

 いきなり逮捕状を見せられて痴漢の犯人にされたらどうでしょう。もちろん無実です。手錠ってどんな感触なんでしょう。映画「それでもボクはやってない」では疑われる当事者になったときのことを想像できる作品です。身柄を拘束されるわけですからどこに行くにでも監視されます。当然職場にも行けません。実際にそうなった人の話では「おまえがやったんだろ!」とか「早く白状しろ!」などと強く言われるそうです。また、取調べでは誘導されるかもしれません。ついた弁護士(おそらく国選弁護士でしょう)は言い分を信じてくれるでしょうか。弁護士は本当に犯行が行なわれたのか検証します。証拠にするために再現ビデオを撮影するという流れがあります。「ボクはやってない!」そういうセリフがあります。しかし、そのまま鵜呑みにもできません。日本の裁判について考えるには適しているでしょう。裁判所の判事は現場にいませんでした。密室で起きたことは当事者かあるいは周りの数人しかわからないでしょう。真相は闇にあるのではないでしょうか。まあいろいろ考えさせる映画です。是非ご覧いただければと思います。

 裁判員制度では痴漢についての事件を対象にしないのですが、やるとしたら判断に迷うでしょう。実際に第一審で有罪、第二審の控訴審で無罪を勝ち取った人も出ています。無罪を勝ち取っても喜べないとも言いました。被害者側にしても誰が犯人なのかわからなくなるのです。みなさんはどう思われますか。
posted by eae at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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